”失われるものを美しさに変えていく”をコンセプトに、本来捨てられてしまう資源を、美しさにつながる新しい価値へと転換し、美しさの可能性を広げるポーラのブランドFrom Loss To Beauty(フロムロストゥービューティー)が誕生したのは、2023年1月。
ポーラの行動指針“We Care More.”と、創業100周年を迎える2029年に向けて定めた“サスティナビリティ方針”を叶えるための生産者・自治体・教育機関と共創するプロジェクトとしてスタートし、第一弾では、島根県特産のブドウ品種“神紅”の生産過程で摘み取られる未利用資源“副梢(葉茎)”に着目。“副梢(葉茎)”から作った美容エキスを閉じ込めたハンド美容液「フロムロストゥービューティー ハンドコンフィチュール」を数量限定発売。発売後1週間でほぼ完売の大人気となり、秋に数量限定で再販するも“1年中使いたい”という希望も多く、この秋からは定番アイテムとして登場。さらに持ち運びに便利なチューブタイプも数量限定で発売しています。
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そしてこの秋、第二弾として着目されたのが、生産量日本一を誇る高知県四万十川流域の“ゆず”の加工過程で廃棄される白い袋の部分“さのう”。
ゆずは青果としてはもちろん、皮は柚子胡椒やジャム、果汁はポン酢やジュース、そして種では化粧水等、食品や入浴剤、化粧品まで幅広く活用されていますが、残念ながら果汁を絞った後に大量発生する搾汁のカス“さのう”は、1年の収穫量約10,000tのうち36%の約3,600tが廃棄となり、地域の課題にもなっています。
美しく、良い香りを放ちながら、ほとんどが廃棄されてしまう、この未利用資源“さのう”の新たな価値を創造すべく、資源を提供する高知県、検証・分析を行う東京工科大学の協力により誕生したのが、ボディソープ「フロムロストゥービューティー ボディシャワーシロップ」です。
ポーラは、独自の発酵技術で未利用資源を活用し、サステナブルな循環社会を目指すファーメンステーションと共に、“ゆずのさのうエキス”の抽出やプロダクト開発を担当。ポーラオリジナル保湿成分“ゆずのさのうエキス”と共に、保湿成分として、はちみつ、マテ茶葉発酵液、コメ発酵液、レモングラス葉/茎エキスも配合。これにより、ゆずとはちみつをじっくり煮詰めて作った濃密なシロップのようなまろやかな感触も実現しています。
From Loss To Beauty「フロムロストゥービューティー ボディシャワーシロップ」
(税込3,960円 2024年12月1日発売)
ご使用は… 適量を手に取り、手やボディタオル、スポンジ等で泡立てて。
泡立てると、軽やかでやさしい泡が肌に心地よく密着し、均一にとろけるようになめらかに伸び広がります。肌に浸透し、潤っていくかのようなしっとり感を感じることができます。
その後よく洗い流した“あと肌”では、潤いのヴェールが肌を包み込み、スキンケア後のように、ふっくらとやわらかで、しっとりとした感触を楽しむことができます。
この“あと肌”の効果は、東京工科大学応用生物学部応用生物学科の松井毅教授とポーラの共同研究の新たな発見、“ゆずのさのうエキス”が角層のバリア機能と柔軟性を高めることからも確認されています。
**“ゆずのさのうエキス”には、細胞間接着装置“デスモソーム”を減少させ、角層の剥離を正常にし、角層に隙間を作る効果があり、この隙間がセラミド等の細胞間脂質で満たされることで角層のバリア機能と柔軟性がアップすることを確認。11月の第2回日本化粧品技術者会学術大会でも発表されています。
香りは、はちみつたっぷりの“ゆず茶”からインスパイアされた、すがすがしさと甘さをミックスした、リラックスできるやさしい香り。
全国的に冬らしい寒さが増してきています。ボディと心の潤いケアもしっかり忘れずに!
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