新たにランコムがミューズとして迎えたのは、女優でミュージシャン、時にクチュール ブランドのモデルも務めるアルマ・ホドロフスキーさん。
パリのエスプリを象徴するかのようなパリジェンヌのアルマさんは、ミステリアスで自由奔放なボヘミアンを感じさせる22歳。
彼女の持つスタイルや魅力には、彼女のルーツである家族が大きく影響しているようです。
祖父に映画監督であり作家であり、コミック脚本家のアレハンドロ・ホドロフスキー氏、父に映画と舞台俳優のブロンティス・ホドロフスキー氏という多彩なアーティスト一家に生まれ、アルマさん自身も14歳でTV作品デビュー、15歳で映画デビューを果たした後、パリとニューヨークで演劇を学び、2011年にジャン=マニュエル・フェルナンデス氏とショーン・プライス・ウィリアムズ氏の共同監督のスリラー映画、“Eyes find eyes”でスクリーン復帰。カーラ・デルヴィーニュさんやウィル・ポールターさんと共に出演したクリス・フォギン監督の“Kids in love”では主役に。アーティストとしてはダヴィッド・ボダール氏とともにバーニング ピーコックスを結成、デュオグループとしてセンシュアルな歌声を披露しています。
ホドロフスキー家では、常に自由で、独自のやり方で自分だけのストーリーを創っていくことを目指し、そこで現在のアルマさんの強い意志を感じさせるスタイルや魅力が育まれてきているようです。
最近では…日本でも今年4月に公開されたパルムドール受賞作“アデル、ブルーは熱い色”では高校生のベアトリス役でレア・セドゥさんとアデル・エグザルコプロスさんと共演。11月公開予定のスティーヴン・ソダーバーグ監督最新作『恋するリベラーチェ(Behind the Candelabra:原題)』にも出演しています。
また、自由奔放ながら、自分に素直に真剣に取り組む姿勢は若い女性達の共感を呼び、その凛とした美しさは憧れの存在にもなっており、日本では「ELLE girl」等の “おしゃれセレブ” を紹介する特集にも登場しています。
ブランド80周年を迎えようとしているランコムに、新たなミューズとしてアルマ・ホドロフスキーさんが登場するのは、年末の “ハッピーホリデー” メイクアップ コレクションでのキャンペーンから。
マート・アラス&マーカス・ピゴット氏のカメラにより、更なる魅力を引き出されたアルマ・ホドロフスキーさんに出合うことができるのが、今から楽しみです。
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==2014.9.19==