**秋コスメ解禁の反面、リアルではまだ残暑が続くこの時期、残暑の対応と夏ダメージの対策特集を集めた夏ダメージケアランキングを発表します。
厳しい残暑に対応したメイク崩れの救世主的コスメや汗やそのニオイ等のケアアイテムが目立つこの季節。前年に比べ今期は汗・ニオイ対策系の特集がやや減少、前年は早かった秋のベースメイク提案も今期はなく、暑さ対策のメイク崩れ対策が中心に。
「VoCE」「GOLD」等で見られる “夏老け” キーワードの夏ダメージケア特集では、久しぶりに洗顔・クレンジングのスキンケアアイテムも目立ちます。
今期はクリニークの「クリニーク ソニック システム ピュリファイング クレンジング ブラシ」やHAKUの「メラノフォーカス EX マスク & iデバイス」等新たな美容アイテムが登場。パナソニック「ハンディミスト」の使用ミストとしてアクアレーベルが使用される等、専門メーカーとのコラボ的な美容機器は存在していたものの、コスメブランドからの提案は新鮮。それぞれのブランドらしさを兼ね備えた美容機器は、今後も増えそうです。
美容機器に注目が集まったのは、「美的」2012年美容賢者42人が選ぶベストコスメの総合1位と美容グッズ部門1位をMTG「ReFa CARAT」が獲得した2012年。パナソニックでも女性視点のアイテムが増え話題に。その後も2013年上半期の「美的」ベスコスではMTG「コスメトリートメント シャワー オーブル」が美容グッズ1位を獲得。2014年2月には逆に、アメリカの歌手マドンナさんと共同プロデュースのスキンケアブランドMDNA SKINを立ち上げ、スキンケアへも展開を広げています。(マドンナさんの肌を10数年以上任されている、ミシェル・ペックさん(スキンケア・アーティスト)をブランドアンバサダーに迎え、伝統と最新テクノロジーを融合)
COSME at MAG 夏ダメージケアランキング 2014年9月号の調査媒体は…2014年7月1日から31日までに発売された調査媒体79誌延べ98冊。詳しい調査媒体はこちらを参照してください。
「P.C. ラディアント イン マスク」
ファーストエイジングケアのP.C.(パワーセル)シリーズからスペシャルケアマスクが7月1日登場。スペシャルケアを肌実感しやすいジェルクリームタイプのマスクは、太古の植物オセアニック クリスタと、NASAも着目している植物シー ホリーの2つの植物の始原細胞を高濃度に配合。モイスチャー シードル テクノロジーで肌を潤いヴェールで包み込み、成分と潤いをしっかり密封します。肌に密着するジェル テクスチャーはストレスフリーで使う時を選ばないため、夜のスキンケアの最後に厚めに塗ればナイトマスク、朝のスキンケアの最後に薄くのばせばメイクのりを良くするベースメイクの前のプライマーマスクとしても、もちろんクリーム代わりにも使用することもできます。
今期は「婦人画報」<FUJINGAHOリコメンズ>、「anan」<BEAUTY NEWS COSME LABO>でクローズアップされている他、今回はヘレナ ルビンスタインが取り上げられている「BAILA」<今月の本命スキンケア>や情報ページの「MAQUIA」<美女子ネタ>、いろいろな時に使うことができることから「STORY」<旅賢者の「私はコレだけで旅に出ます」コスメ大公開!>、スペシャルケア紹介の「GOLD」<7つの“注入美容”で夏老けにストップ!>や「Oggi」<夏の肌・髪・体を救う おうち5分エステ>等で掲載されての1位に。
ヘレナ ルビンスタインのサイトへはこちらから。
「トゥルーパウダリー UV」
水原希子さんのCM“キス篇”での心の声『毛穴見えちゃってるかな』の共感インパクトも強かった、毛穴ケアのマキアージュ「トゥルーパウダリー UV」が1位に。目の錯覚を利用、毛穴のフチだけカバーすることで0.01㎜と薄づきなのに毛穴が見えず肌そのものがきれいに見える「埋めない毛穴消し技術」を応用。毛穴悩みを解消してくれます。
8月21日からは、スパンコールがきらめくコンパクトケースも限定発売されています。
今期は「オレンジページ」のレイナさんの定例ページ<イマイチ顔から卒業できる まるわかり! 大人のナチュラルメイク>で、大きく掲載に。
先日資生堂のマーケティング改革第3弾ブランドとして発表され、注目されるマキアージュ。11月からはイメージモデルに水原希子さんに加え、新たに長谷川潤さんが登場。これからの時代が求める華やかさとセクシーさを取り入れたほのかな艶を感じさせる女性を“レディ”と名付け、新生マキアージュの提案する女性像として紹介していくことが発表されており、今後の展開も楽しみです。
マキアージュのサイトへはこちらから。
クリニークのスキンケアの基本3ステップをサポートする、手洗顔では逃しがちな皮脂汚れを浮かび上がらせて落とすクリニーク初の音波洗顔ブラシ「クリニーク ソニック システム ピュリファイング クレンジング ブラシ」が2位に登場。
オーバル型のブラシヘッドには毛先を丸く加工した肌に優しい2種のブラシがセットされ、洗浄効果と肌への優しさを追求、洗いすぎ防止のためのセルフタイマー付等の機能等も持つ「クリニーク ソニック システム ピュリファイング クレンジング ブラシ」の独自の設計・デザインは、クリニークと顧問皮膚科医の知見、そしてスイスの優れた工学技術の融合によりうまれたもの。(特許出願中)
スキンケアのファーストステップである洗顔の概念を変え、効果をアップ。携帯にも便利な超軽量、一度の充電で約180分の連続使用可能、ウォータープルーフと、至れり尽せり。
今期は「AneCan」<AneCan INCOMING!>、「MAQUIA」<美女子ネタ>、「VOGUE JAPAN」<Beauty Insider 美容ジャーナリストのトレンドレポート。>等の情報ページや「婦人公論」「HERS」「VERY」「non-no」「ViVi」等の毛穴特集、「SPUR」「VoCE」「ar」等の洗顔特集に掲載に。
クリニークのサイトへはこちらから。
「化粧水仕立て 石けん」
雪肌精から、化粧水同様の和漢植物エキスをたっぷり配合した初の洗顔石鹸が7月1日に誕生。植物由来の純度の高い石鹸成分を粘度の高いものとキメ細かい泡立ちのものをベストバランスで調合することにより、弾力のあるクリーミーな濃密泡を実現。毛穴汚れやメラニンを含む古い角質を絡め取り、くすみのない透明感のあるみずみずしい肌に洗い上げます。
今期は「anan」7/9号<BEAUTY NEWS COSME LABO>、「mini」<新作コスメラッシュ!!>等の情報ページや検証ページの「steady.」<steady. Beauty Scoop検証委員会>、「SPUR」「ar」等の洗顔特集で紹介されている他、6年継続している環境保護活動“SAVE the BLUEプロジェクト”を紹介した「bea’s up」「FRaU」の中でも化粧水と一緒に掲載されています。
雪肌精のサイトへはこちらから。
美白ブランドのHAKUからiPhoneを利用した画期的なデバイススキンケアセット(HAKU「メラノフォーカスEX マスク」(医薬部外品)30ml×6包入+iデバイス)が資生堂のWEBサイト“ワタシプラス”で数量限定発売されたのは7月21日。
手持ちのiPhoneを活用しHAKU「メラノフォーカスEX マスク」の効果をアップするという未体験なスペシャルスキンケアは、瞬く間に話題に。
専用アプリをiPhoneにインストール、顔に「メラノフォーカスEX マスク」をのせたら、iPhoneにつないだiデバイス先端のヘッドを両頬に張り付けてセッティング完了。アプリをスタートさせると10分間のカウントダウンが始まり、iデバイスを通じて微弱電流がマスクへ…という操作性の簡易さと手に取りやすい価格も魅力。密着と密封効果で肌に潤いをもたらし透明感のある肌に導きます。
iデバイスは約20回まで使用可能で週1回のケアがオススメ。次のケア時期を、アプリが記憶してくれているので忘れずにすむのも嬉しいポイント。
「anan」<BEAUTY NEWS COSME LABO>等での情報ページでの紹介を始め、「エル・ガール」「Numero TOKYO」等で掲載になっています!!
ビューティを含む最新ガジェットを紹介した「GINZA」<最新ガジェット恋物語>や最新美顔器紹介の「SPUR」<体あたりエイジングケア道場>等、このアイテムならではの掲載もプラスαの楽しさ。
iデバイスの紹介はこちらから。
「リフレッシングジェル」
7月4日発売のフレッシュヨーグルトの香りのぷるぷるした感触でひんやりリフレッシュできる高保湿ジェル。エイジツエキスなどの肌を引きしめる成分と、肌をととのえるビルベリーエキスなどの植物由来の保湿成分配合。ジェルのマスクのような密封感により、寝ている間に乾燥などの環境ダメージを受けた肌をケアしながら、毛穴周りの肌を引き締め、ハリ・弾力をアップ、みずみずしい肌に導きます。
今期は「美ST」<SST新名品図鑑>“温冷ケア”での掲載をはじめ、「MAQUIA」「CanCam」「GINGER」「mini」「GISELe」等幅広い年代の媒体で頼れる夏コスメとして掲載に。
RMKのサイトへはこちらから。
「ピュア リチュアル ブラック ピール スクラブ」
大気汚染や古い角質は肌をくすませ、過剰タンパク質や過剰メラニンの蓄積は肌のエイジングを加速させる…肌外部と内部から汚れを落とし、肌を清潔な状態に戻すことからエイジングケアにアプローチする新たなクレンジングシリーズ “ピュア リチュアル”がヘレナ ルビンスタインに誕生したのは6月4日。デビューラインナップの3アイテムのひとつ、黒いスクラブで汚れを取り除く「ピュア リチュアル ブラック ピール スクラブ」が7位にランクイン。
黒にこだわったブラック ティー エキス、ビルベリー エキス、ブラック ライス エキス、黒砂糖エキス等のトリートメント成分を配合。オイル イン テクスチャーで摩擦を軽減したスクラブと、ミクロ火山灰によるピーリングのWの効果で、毛穴の汚れ、古い角質を優しく取り除き、透明感のある滑らかなシルキー素肌へ導きます。
今期の掲載は、「美ST」<SST新名品図鑑>“夏肌大掃除”をはじめ、夏の肌の汚れを老化にしないための洗顔料としての紹介。他にも「MAQUIA」「VoCE」「GINGER」「VERY」「SPUR」「ar」等に掲載に。75%オイル処方の肌負担の少ないスクラブとして期待が集中。肌老化の原因となる酸化&糖化もケアしてくれる優れものであることも注目されています。「CamCan」では神崎恵さんの週末美容紹介にも登場しています。
共にデビューの2アイテムは、ミルクタイプのメイクアップリムーバー「ピュア リチュアル ケア イン ミルク クレンザー」と濃密泡の洗顔料「ピュア リチュアル ケア イン フォーミング クレンザー」。シリーズ共通成分のキメ細かい肌に整えるグリコール酸、肌内部のフリーラジカルに働きかける酵母エキスとブラック ライス エキス、保湿成分のコメペプチド。エイジングケアを兼ねたクレンジングにより、ベースとなる肌を整え、くすみのない明るく透明感のある肌へと導きます。
ヘレナ ルビンスタインのサイトへはこちらから。
8位には、保湿ケアのイドラ スパークリング シリーズから5月2日に発売となったクレンジングパウダーがランクイン。AHA-BHAとマイクロ・パーティクルによる優しいマイクロ・ピーリンング作用で不要な角質や汚れを除去し、シリーズ共通の肌細胞に水分を引き寄せるスパークリング ウォーター コンプレックス®がみずみずしい潤い素肌に導きます。
今期は、「美ST」<SST新名品図鑑>“夏肌大掃除”をはじめ、「SPUR」「VERY」「ar」「VoCE」等の洗顔・毛穴特集に掲載に。水に混ぜると瞬時にやわらかなムースへと変わるパウダーの驚くほどの軽さと、いつもどおりの洗顔に使用するだけでピーリングの効果実感が得られ、日々の洗顔が楽しくなると高評価。
「HERS」<真夏の3大悩み裏ワザ対処法!>では、PR担当の裏ワザ対処法を、「Precious」<試して! 教えて! 賢者のコスメ>では野毛まゆりさんが夏のロンドンのバカンスコスメの保湿力重視の洗顔料として紹介しています。
ジバンシイのサイトへはこちらから。
「プログラム 30」
2011年にメナード初の集中ケアとして登場し、「25ans」ビューティ・メダリスト大賞にもノミネートされたスペシャルケアメナード「プログラム 30」が9位にランクイン。
環境ダメージの影響で滞りがちな時季に行う、30日間のスペシャルなエイジングケア美容液の「プログラム 30」は、ハリとうるおいの恵みをもたらす、混合タイプの美容液。
フリーズドライ化された固形パウダーとエッセンスを混合したローション状の美容液を、朝晩顔全体になじませると、もっちりとした感触の肌に導きます。
**固形パウダー×2本、エッセンス×2本を其々1本ずつ混合したローション状美容液を15日間で使い切り
今期は「家庭画報」連載<佐伯チズの美容歳時記>で、佐伯チズさんが、秋を迎える前に組み込むべきメンテナンスの集中ケアとして紹介。ハリと潤いによる手触りの変化やキメ、透明感が実感できる特別感のあるお手入れだとお薦めしています。
メナードのサイトへはこちらから。
夏対策に欠かせない課題である、汗やニオイ等のケアアイテム ビオレ「うるさらボディケアシート 携帯用」が10位にランクイン。
汗をふき取りながらも肌の潤いは保ちたい、と願う30代の大人の女性を意識し2月22日にパワーアップリニューアルした「うるさらボディケアシート」は、汗のベタつき・ニオイをしっかり取り除き、更にシートに含まれた保湿化粧水成分が肌の角層まで浸透、ニオイのエチケットだけではなく、保湿としてのスキンケアも可能に。サラッとした使用感と共に、しっとり潤いのある肌へと導きます。
天然素材100%のやわらか大判シートに透明さらさらパウダー配合。
使用感の好みによる、しっとり感をプラスしたリッチモイスチャーとモイスチャーでの2タイプ展開。
ホームケア等で使用するお得な36枚入りの徳用タイプと携帯用10枚入りでの展開も嬉しいポイント。今期ランクインしているのは、ブルー地に白のレース柄の携帯用。
今期は「BAILA」での視点の異なる掲載が目を惹きます。<BAILA’S Tips>ではパワーアップした商品の紹介を。<カラダバイラ 女は、夏、なんとなく年を取る>では、原因のひとつ“焼ける”ケアでは、塩害防止アイテムとして、“汗腺対策”のオバ汗対策では、汗を招いてしまう乾燥をケアし乾燥させずに汗をふき取るアイテムとしてお薦めされています。身近なアイテムでありながら気づかなかった意外な効力がまだまだありそうです。
ビオレのサイトへはこちらから。
==2014.9.25==