「BLENDA(ブレンダ)」(角川春樹事務所)が、2014年8月7日発売の9月号で休刊に。
20代の女性達にギャルテイストの大人カジュアルを提案してきた「BLENDA」は、「Popteen」のお姉さん誌として増刊からスタート。2003年9月より独立・月刊化。昨年10月には10周年も迎え、最近では表紙にミランダ・カーさんやローラさんや安室奈美恵さんらも登場、ギャルというよりもトレンドを意識したカッコイイ大人カジュアルが提案されてきていたところ。
ギャル誌という括りの中では最も近いポジションに合ったと思われる、トレンド情報を独自のクールな大人視線で展開してきた「GLAMOROUS」(講談社)も昨年7月に休刊となっていただけに…残念です。
いわゆるギャル系雑誌「小悪魔ageha」(インフォレスト)等が一世を風靡していたのは2007年頃、ピーク時には約30万部を誇っていた発行部数が低迷、インフォレストの業務停止により、「Happie nuts」と共に4月に休刊状態に。
ルーズソックスやコギャルとして注目された渋谷の女子高生のリアルを追った、1995年創刊の元祖ギャル誌「egg」(大洋図書)も5月31日発売の7月号で休刊。最終号は“the Dream☆ ISSUE”大特集。「EDGE STYLE」(双葉社)も2月に休刊…、相次ぐギャル雑誌の休刊は今年になって拍車をかける勢い…です。
この急速な読者離れの理由として挙げられているのは、スマートフォンの普及による環境の変化と情報収集の方法の変化。無料でしかも親近感の得られるSNSからの情報量との競い合いは厳しいものがあります。そして実はギャルそのものの存在の減少という大きな問題が潜んでいるように思われます。
少子化、そしてその少ない人数で二極化している10代から20代の実情は、もしかするともっとシビアな環境に置かれているのかもしれません。
==2014.10.6==
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