「フィガロジャポン」「ニューズウィーク日本版」等の雑誌の発行元が、阪急コミュニケーションズからCCCメディアハウスへ

 

「FIGARO japon」2014年9月号
「FIGARO japon」
2014年9月号(2014/7/20発売)

株式会社阪急コミュニケーションズは、出版事業のうち宝塚歌劇関連事業、フリーペーパー事業およびインターネット販売事業などを除くすべての事業を、2014年10月1日付けで会社分割により新設する株式会社CCCメディアハウスに承継、更に同日付けで新設会社の株式のすべてをカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社へ譲渡。

これにより阪急コミュニケーションズが行っていた「ニューズウィーク日本版」「フィガロジャポン」「ペン」、ムック、書籍、デジタル事業はCCCメディアハウスが刊行することとなり、CCCメディアハウスは、カルチュア・コンビニエンス・クラブの100%子会社となります。

**阪急コミュニケーションズは、「ニューズウィーク日本版」や「フィガロジャポン」、「ペン」などの雑誌媒体や書籍等を発行していたTBSブリタニカの事業を引き継ぎ、阪急電鉄の一部事業を統合し阪急阪神ホールディングスグループのエンタテインメント・コミュニケーション事業として2003年に設立。事業開始以来、11年にわたり出版事業を展開。阪急電鉄は今回の出版事業再編を経て、阪急コミュニケーションズは清算に・・・。
**カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は、TSUTAYA、蔦屋書店等の雑誌・書籍を販売する700店舗を展開し4900万人の会員基盤を持つカンパニー制の持ち株会社、今回のことにより、出版事業を更に成長させる考え。
**出版以外の事業はそれぞれの阪急電鉄の子会社に10月1日事業譲渡。宝塚歌劇関連は宝塚クリエイティブアーツに、フリーペーパー事業などは阪急アドエージェンシーに移管。
タカラヅカに関する二次コンテンツによりブランド価値を向上させ、宝塚歌劇関連事業の伸長を図り、阪急沿線の魅力を発信することで、阪急グループを横断した相乗効果や新たな需要喚起につなげていくことに。

株式会社CCCメディアハウスの公式サイトへはこちらから。
http://www.cccmh.co.jp/

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 ==2014.10.6==

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