2021年秋に登場した、エルメスのビューティラインの第3弾、ネイルカラーと手を愛しむケアアイテムが揃う「レ・マン・エルメス」コレクションから、エルメス初のネイル「レ・マン・エルメス ネイルエナメル」が3位にランクイン。
2020年に「ルージュ・エルメス」コレクションから誕生したエルメスのビューティライン。2021年4月に艶やかなピンクリップとシルキーパウダーチークの「ローズ・エルメス」コレクションが発表され、2021年10月に発表されたのが、職人の手仕事を尊ぶエルメスらしい手のケアと美にまつわる「レ・マン・エルメス」コレクション。ブランド初のネイルカラー(ヴェルニ エマイユ)「レ・マン・エルメス ネイルエナメル」に、美しい仕上がりを叶えるベースコートとトップコート、ネイル&キューティクルケアオイル「レ マン エルメス ユイル ドゥ ソワン」、やすりで爪の形を整えるハンドビューティ アクセサリーのネイルファイル、そしてエルメスのビューティのキー成分であるホワイトマルベリーエキスとオーガニック シアバター配合のハンドケアクリームまで、ネイルビューティの6アイテムが揃うラインナップ。
エルメス初のネイルカラーとして注目の「レ・マン・エルメス ネイルエナメル」は、天然由来成分71%のナチュラル処方でありながら、エルメスのメゾンが得意とするエナメル加工のノウハウを注ぎ込み、エナメル職人のパレットからインスパイアされた鮮やかな24色をラインナップ。超微粒な色素の配合により鮮やかな発色を叶え、薄くなめらかな質感の層を爪に作ることで、その鮮やかな色と輝きを長持ちさせルと共に、爪に優しい処方にもこだわっています。
付属の先端に丸みを帯びた長くしなやかなブラシにより、ワンストロークで均一にムラなく塗ることができ、美しい仕上がりと同時に塗るしぐさまでを洗練された印象に魅せ、メイクの楽しさをアップしてくれます。
珍しい円形の美しいガラスのボトルに、天面に「ルージュ・エルメス」と同様の伝統的なエクスリブリスが刻まれた、白とゴールドをライン使いしたメタル製のキャップを組み合わせたボトルデザインは、2001年よりエルメスのジュエリーのクリエイティブディレクターを務めるピエール・アルディ氏が手掛けたもの。『光を反射するガラスの厚みやプロポーション等、オブジェとしての美しさを追究』しているエルメスらしいこだわりは、ビューティジャーナリスト安倍佐和子さんによる「GINZA」連載<ビューティ調査員 佐和子が行く!>でも紹介されています。それぞれにエルメス共通の小さなオレンジボックスに納められるので、プレゼントにもお薦め。
今期<ビューティ・コレクション第三章は、知性が宿る指先のエレガンス 『レ・マン・エルメス』美しい〝しぐさ〟が生まれるところ>と大特集の「Precious」でも紹介されているように、全24色のネイルカラーとケアアイテムを収納することができる、世界で14点しか制作されない特別な収納BOX「カルーセル デ ヴェルニ」も特別限定品として登場。熟練の革職人が手仕事で仕上げた収納ケースは、まさに究極のオブジェとしての存在感があります。
今期発表の「VOGUE JAPAN」のビューティアワードでは、“指先に希望をのせる、クリエイティブな24色”として、ベストオブビューティー賞と、“眺めるだけで高揚する、至高のマスターピース”としてヴィジュアル賞をW受賞。すべての色が上質を極めた発色と輝きを放つ、完成度の高いクリエーションが絶賛されています。他にも「美的」ネイル3位を、上品な艶めく深みレッド#85 ルージュHが獲得している他、「FIGARO japon」ボーテスター賞の個人的推しコスメでは、女優の板谷由夏さんがマイベストコスメのひとつに、高貴なイエロー#79 ジョーヌ・アンペリアルをセレクト。ヘア&メイクアップアーティストの北原果さんと徳永舞さんによる「ar」ご自愛ベストコスメのビジュアルで癒される1位には、“品ありネアカなしゃれみネイル”としてオレンジ#33 オランジュ・ボワットが選ばれています。
また「& Premium」連載<& Beauty キレイの理屈>の“New Standard”には、美容ジャーナリストの永富千晴さんが“美のしぐさに目覚めるネイルコレクション”としてハンドクリーム「レ・マン・エルメス クレーム レ マン」と共に、エキゾチックなグリーン#65ヴェール・エジプシャン、エルメスのシグネチャーでもあるオレンジ#33 オランジュ・ボワット、バランスのとれた鮮明な赤#64 ルージュ・カザックが紹介され、「ar」連載<齋藤 薫 ブランド力学>でもエルメスの魅力を紹介しながら、エルメスを象徴するオランジェ#33オランジュ・ボワットやヴェールなグリーン系#65 ヴェール・エジプシャンの他、#91ヴェール・エコセ、#39 オランジュ・ポピーが掲載。「VERY」別冊付録『VERY NAVY』連載<Editor’s Pick Up!>でも、#33オランジュ・ボワット、#80 グリ・エトゥーブ、キューティクルオイル、ハンドクリームと共に「レ・マン・エルメス」コレクションが紹介に。エルメス初のネイルカラー「レ・マン・エルメス ネイルエナメル」を中心に、新コレクションとしての紹介が目立ちます。
またエルメスのそれぞれのメゾンが歩んできたヒストリーやアイコン、時を刻み未来へと歩んでいく継承と革新のストーリーを紹介する大特集「SPUR」<『最高』の理由がここにある エルメスを知る A to Z>では、紡ぎ始めたビューティの物語の第3章の「レ・マン・エルメス」コレクションの代表アイテムとして#33 オランジュ・ボワットと#79 ジョーヌ・アンペリアルが紹介に。
他にも、残念ながらネイルカラーの紹介はありませんが、“きれいなおじさんになりたい”を掲げた今期の「OCEANS」でも、<きれいなおじさんは爪と手先がとにかくきれい>では、『エルメスが世界最高のネイルケアグッズをリリース』と、アイテムの紹介と共にHow Toも紹介され、読み応えのある特集になっています。「MEN’S CLUB」<今からでも遅くない! 好印象への道>でもケアアイテムのひとつとして紹介に。
**ここでは、エルメスのネイルカラーは、日本の公式サイトに合わせ「レ・マン・エルメス ネイルエナメル」としてご紹介していますが、海外表記に合わせ「レ・マン・エルメス ヴェルニ エマイユ」としての掲載を含んでいます。
***1837年に馬具の製造からスタートしたエルメスは…その技術から鞄や財布など皮革製品の製造により著しい成長を遂げ、現在ではバッグやレザーアクセサリーの他にもメンズとウィメンズのウェア、ジュエリー、時計、フレグランス等、幅広く展開するフランスのラグジュアリーブランド。モナコ王妃のグレース・ケリー妃が愛用していたことから改名されたケリーバックやイギリス出身の女優で歌手のジェーン・バーキンさんの為に作られたバーキンバック等、ブランドを代表するアイテムは、時代を超えて世界中の人に愛され、憧れのアイテムになっています。
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