ポーラがシワの一因である白血球の一種 好中球エラスターゼの働きを抑制する“ニールワン®”を開発し、シワ改善医薬部外品有効成分として承認され、日本初のシワ改善薬用美容液がリンクルショットから発売されたのは2017年。
肌の力を利用し、束の太さや間隔の整ったコラーゲン繊維束を自然に増やす“ニールワン®”は、表情圧の影響も受けにくく、弾力性のある肌に導き、シワをきれいに改善できるという優れた特徴を持ち、初代「リンクルショット メディカル セラム」では、保湿で改善できる表皮へのシワだけでなく、真皮の構造の乱れによる目尻やほうれい線、眉の間に現れる“定着ジワ”にアプローチ。その効果はまたたく間に広がり、シワは化粧品で改善されるものとして認知され、進化した「リンクルショット メディカル セラム」と共に、2024年6月末までに約450万本が販売されています。
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感情のシワは個性として大切に、肌悩みに繋がるシワの改善を目指してきたポーラは、初代「リンクルショット メディカル セラム」発表時から、“部分使用だけでは補えないシワがあるのでは…”と、シワと“ニールワン®”の可能性を研究し続け、開発まで8年をかけ誕生させたのが、今回誕生する、全顔用シワ改善美容液「リンクルショット メディカル セラム デュオ」。
シワ改善有効成分“ニールワン®”をフレッシュな状態で顔全体に届けるべく、日本初の2剤混合ボトルで登場し、現在のシワだけでなく、未来のシワをも改善する、新たなシワケアを提案します。

新たに着目したのは、実は顔全体のさまざまなところに現れているのに気づきにくい、真皮性の“散在シワ”。
ポーラが開発した“ニールワン®”は、表情圧や紫外線等により生じる炎症を“傷”と勘違いし好中球が分泌した酵素“好中球エラスターゼ”で真皮が分解されシワとなるのを先回りしてロックし、真皮の分解を抑制します。ところが研究を進めていく中で、“好中球エラスターゼ”は気になる部分の“定着ジワ”だけでなく、長年紫外線を浴びてきた顔全体に増加し“散在シワ”として存在することを確認。さらに真皮を分解してシワを刻むだけでなく線維芽細胞そのものにも4つの悪影響(線維芽細胞の増殖力の低下・遊走力の低下・コラーゲン分解酵素の発現量増加・足場であるコラーゲンの繊維の分解による線維芽細胞の増殖力の低下)をもたらすことが新たに発見され、さらなるダメージでシワが作られやすく、治りにくい状態にしていることも判明されました。この状況に対応する研究から、“ニールワン®”にも、“好中球エラスターゼ”をブロックするだけでなく、線維芽細胞への4つの悪影響を抑える効果があることが発見され、さらにニールワン®と相性が良く、線維芽細胞にプラスの効果をもたらす、シラカバエキスとユーカリエキスの新複合成分“ニーレナジー”を開発・配合することで対応しています。

リンクルショット「リンクルショット メディカル セラム デュオ」(医薬部外品/税込19,800円 2025年1月1日発売)

“散在シワ”の存在も明らかとなり、“ニールワン®”を顔全体に届けたいと開発者としての使命感も高まる中、大きな課題となったのは、水に弱く、水に溶かすとゆるやかに分解が進み、効果が薄まってしまうという“ニールワン®”の弱点。
これまでの「リンクルショット メディカル セラム」は、水に溶かさず配合され、先に使ったアイテムの水分になじみ、“ニールワン®”が肌に引き込まれる独自処方を採用していますが、これは部分使用に適した処方。全顔で使用するには、潤いと共に安定した状態で届ける必要がありました。
この課題を解決するために採用されたのが、“使用前に、私たち使用者が2剤を混合する”という日本初の2剤混合スタイル。
医薬部外品である“ニールワン®”を、顔全体に心地よい潤いと共に安定した状態で届けるために、食品からヒントを得て“手乳化”に適した粘度と界面活性剤を見出し、正確・精密な量の充填のために半導体製造に用いる特殊充填機を導入、さらに均一に2剤を混ぜることができるように多くの材質・デザインの容器を60パターン以上検討する等、化粧品の技術を超え異業種からヒントを得てオリジナルの処方を完成させ、これを実現しています。
また、水に溶けた“ニールワン®”は、素肌に直接塗った方がより浸透することから、「リンクルショット メディカル セラム デュオ」は洗顔後すぐの先行美容液とし、さらに“先行美容液”として次に使用するアイテムの浸透・効果をアップする3つの機能を搭載。
1つめは、人の手で混ぜることで、油滴は機械で混ぜるより適度な大きさの粒となり、水相を残すことで次に使用するローションの浸透ルートを作る“リンクルショットミックス処方”。
2つめは、異なる性質のポリマーが互いに絡み合うことでピンとしたハリ感ベールを形成し、次に使用されたローションの水分を“モイストキャッチャー”でキャッチすることで潤いを持続させる高保水ベールを形成する “ベール処方”。肌の上で水滴はジワッと広がり、次に使用するローションの肌なじみ力をアップします。
3つめは、後に使うアイテムの有用成分を取り込む力を高める、ポーラオリジナル複合新成分“D(デリバリー)リキッド”の新配合。これはコウキエキス-2とシナノキエキスの複合成分で、植物全体に含まれていて肌の弾力アップにつながる亜鉛と乳酸に着目し、これらを取り込む時に使用するトランスポーターの遺伝子発現をアップさせることで実現しています。
新複合成分“Dリキッド”と“ニーレナジー”、そして真皮に好中球を呼び寄せづらくする“NEREリキッドN”の3つの独自成分を新たに配合することで“ニールワン®”の効果をパワーアップし、好中球エラスターゼにより顔全体に存在する“散在シワ”を改善します。

2剤をユーザーが自ら混合することで、“ニールワン®の”みずみずしい処方を、顔全体に心地よく使用することを叶えた、日本初の二剤混合式先行美容液「リンクルショット メディカル セラム デュオ」のご使用は…
①A剤のキャップを外し、B剤の全量をA剤容器に注ぎ入れます。
**B剤が飛び散らないよう、チューブを優しく持ち、A剤容器が倒れないよう注意してください。
②A剤キャップをしっかり閉まっているのを確認し、10回以上振ります。
③A剤キャップをノズル付きキャップに付け替え、混合した日付を油性ペンで容器に記入してください。
**混ぜてから1か月を目安に使い切るのがお約束。
④実際のご使用は、朝晩の洗顔やマッサージの後。本体キャップを回しながら外し、容器を逆さにしてノズルを軽くプッシュし、直径約1.5cm程度を手にとり、顔全体に優しくなじませて。
**その後はローションを使用し、部分使いの「メディカル セラム」を併用する時は、ローションの後に。気になる部分に「メディカル セラム」を併用すれば、より効果を実感することができます。

まるで実験をする時のようなワクワク感と期待を感じさせる容器には、積極的に肌を変えようとする女性に真摯に応えるブランドの“効果を約束する”決意を込めた契約のサインとして、ブランドロゴが宇宙のスペースブルーで記され、星のゴールドを表すキャップと宇宙服をイメージしたチャレンジングオレンジを採用。リンクルショットブランドのデザインコンセプト“Discovery”を継承しています。
“ニールワン®”の弱点を画期的な方法と新たなサイエンスで克服し、部分使いから全顔対応へと進化し、シワは更なる新たな時代へ。2025年もシワの可能性に注目です!

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